月額が、ゼロになる
Erlenが動くのは、購入者自身のCloudflareアカウントの無料枠です。 Workers・D1(データベース)・R2(ファイル置き場)——個人から小規模研究室の使い方なら、 無料枠の中に収まります。提供者へ払う月額も、CPUの時間貸しもありません。
サブスクは、払い続けている限り使える道具です。Erlenは、買った瞬間から自分の道具です。 この差は3年目から効いてきます。
サブスクを借りるのをやめて、実験ノートそのものを所有する。
Erlen(エルレン)は買い切りの電子実験ノートです。動くのはあなた自身のCloudflareアカウント(無料枠)の上。 実験記録も添付ファイルも、提供者のサーバーを一切経由しません。月額はかかりません。
why
実験記録の置き場所を真面目に探したことがある人なら、この三択に見覚えがあるはずです。
「あの反応、去年似た条件でやったはずだ」——それを確かめるために、棚の背表紙を眺め、 ページをめくる。書くのは速いのに、探すのが致命的に遅い。 学生が卒業すると、その人のノートは事実上ブラックボックスになります。
国内で導入できるELNは、ほぼすべてがサブスクか要問い合わせのエンタープライズ型です。 1人あたり年数万〜数十万円。研究費が続く限りしか使えません。 契約を切った瞬間、そこに積み上げた記録との距離が一気に遠くなります。
eLabFTW も Chemotion も優れたソフトです。ただし英語UIで、Linuxサーバーを自分で立て、 アップデートとバックアップを回し続ける必要があります。 それができる研究者は、たいていもう自分でやっています。
「買い切りで、日本語で、サーバーの面倒を見なくていい」電子実験ノートは、 少なくとも国内の市場には見当たりませんでした。Erlenはそこに置いた製品です。
definition
ここで言うOSとは、完成品のアプリケーションではなく、あなたの研究室に合わせて AIと一緒に育てていく「土台」のことです。
届いた状態でも、そのまま実験ノートとして完成しています。育てるのは「そうしたくなったとき」で構いません。 OSと呼んでいるのは、育てる余地が閉じていないという意味です。
three reversals
Erlenがやっているのは、新機能の追加ではありません。電子実験ノートという道具の「持ち方」そのものを裏返すことです。
Erlenが動くのは、購入者自身のCloudflareアカウントの無料枠です。 Workers・D1(データベース)・R2(ファイル置き場)——個人から小規模研究室の使い方なら、 無料枠の中に収まります。提供者へ払う月額も、CPUの時間貸しもありません。
サブスクは、払い続けている限り使える道具です。Erlenは、買った瞬間から自分の道具です。 この差は3年目から効いてきます。
実験記録も、スペクトルの添付ファイルも、置かれるのはあなたのアカウントの中だけです。 提供者のサーバーを経由しません。こちらから中身を見ることも、集計することもできません。
ベンダーが値上げしても、方針を変えても、事業をやめても、データは1ミリも動きません。 Erlenには「退会」という概念がありません。解約先が存在しないからです。 退職・卒業のときも、動くのはCloudflareアカウントの持ち主だけで、記録は同じ場所に残ります。
依存している外部サービスもありません。認証も、データベースも、ファイル置き場も、 Cloudflareと自前の実装だけで完結しています。 よそのサービスが仕様変更しても、値上げしても、事業を畳んでも、Erlenは動き続けます。 外部と通信するのは、化合物情報を引くときのPubChem(米国NIH/NLMの公開API)だけです。
SaaSで機能が足りないとき、できるのは要望を出して待つことだけです。 優先順位を決めるのは自分ではありません。
Erlenはコードが全部手元にあります。Claude Codeに 「反応テーブルに内部標準の列を足して」「この帳票を学内書式に合わせて」と日本語で言えば、増えます。 テストが213本同梱されているのは、AIが直したときに壊れていないことを機械が判定できるようにするためです。
features
「電子化のために増えた仕事」を作らないことを設計方針にしています。 紙より速く書けて、紙より速く見つかる。それ以外は足していません。
試薬を並べて、基質の仕込み量と各試薬の当量を入れる。 それだけでモル数・必要量・理論収量が相互に自動計算されます。 計算の起点はどこでも構いません。質量から当量を出すことも、当量から必要質量を出すこともできます。 生成物の実収量を入れれば、収率がその場で出ます。
スケールを2倍にしたい日は、基質の量を書き換えるだけです。 Excelの計算シートを毎回コピーして、参照を直して、ずれに気づかないまま仕込む——あれが無くなります。
EPAM社の構造式エディタ Ketcher を同梱しています(Apache License 2.0)。 外部サービスへ送るのではなく、あなたのWorkerの中で動きます。 描いた構造は SMILES / molfile としてページに保存され、あとから開いて描き直せます。
化合物名やCASを入れれば PubChem から分子式・分子量などを自動補完します (30日キャッシュ・取得に失敗しても手入力で先へ進めます)。
manifest
購入後に届くのは1つのzipです。「あとで公開します」も「別売のプラグイン」もありません。 この一覧が全部です。
requirements
この製品は、誰でも買えばすぐ使えるものではありません。 下の4つが揃っていない場合、うまくいかない可能性が高いです。
| 必要なもの | 何に使うか | 費用 |
|---|---|---|
| Claude Code | セットアップと運用を任せる作業AI。Fable相当のモデルを推奨します(Sonnet相当でも通りますが、詰まったときの復帰力が違います)。 | 別途契約 |
| Cloudflareアカウント | ノートが動く場所。Workers / D1 / R2。サインアップにクレジットカードは不要です。 | 無料枠で動きます |
| Googleアカウント | ノートへのログインに使います。研究室で使うなら代表者のもの。 | 無料 |
| Node.js 22.5 以上 | AIがコマンドを実行するために必要です。入っていなければAIが導入から案内します。 | 無料 |
| OS | Windows / macOS 両対応。どちらでも実アカウントで通し検証済みです。 | — |
コマンドはすべてAIが実行します。何が起きるかを先に確かめたい方は、 製品に同梱しているガイドをそのまま 公開しています。 買う前に、自分にできそうかを判断してください。
fit
返金ができないデジタル商品なので、合わない人に売らないことを先に決めています。 下の右側に当てはまる方は、買わないでください。
who made it
本業が化学者です。作っているのはマーケターでもSaaSベンダーでもなく、 実験ノートを毎日書いている側の人間です。
電子実験ノートを自作するのは、これが3本目になります。 1本目はWeb版の ProcessELN(processeln.com)、 2本目はiOSアプリ「化学ラボノート」で、 どちらもリリース済み・App Storeで配信中です。
Erlenは、その2本の蓄積の上に建っています。 化学ドメインの計算ロジック、ノートブック→ページのデータモデル、 owner / editor / viewer という権限の切り方——いずれも、 実際に運用するなかで形が固まったものです。ゼロから思いつきで設計したものではありません。
ただし基盤は全面的に作り直しました。 Erlenは Cloudflare(Workers / D1 / R2)と自前の実装だけで完結し、 外部のクラウドサービスに一切依存していません。 ログインの仕組みも自前です。依存が無いということは、 他社の都合で止まることも、値上げされることも、仕様変更に振り回されることも無いということです。
2本を運用して分かったのは、「機能が足りない」のではなく 「置き場所と持ち方が間違っている」ということでした。 Erlenは、その結論から作り直した3本目です。 自分が毎日使うために作りました。 実アカウントで通しの検証を済ませ、いま自分の記録がこの上に載っています。 売れなくても自分は使い続けるので、更新が止まる心配だけはありません。
price
買い切りです。追加費用も、人数課金も、更新料もありません。
正式版は ¥79,800 79,800円(税込)を予定しています。
先行販売の枠が埋まり次第、この価格は終了します。値上げ後の差額の返金はしません。
ダウンロード型のデジタル商品のため、購入後の返品・返金には応じられません。 だから、先に適性診断と審査を挟んでいます。 合わない方には、こちらから「買わないでください」とお伝えします。
作業AIの利用料は、あなたとAnthropicの契約です。Erlenの価格には含まれていません。
faq
コードを書く知識は要りません。書くのはAIです。
ただし「AIが実行しているコマンドの画面を見ていられる」程度の耐性は必要です。 黒い画面が流れていくのを見て手が止まってしまう方には向きません。 セットアップで人がやるのは、CloudflareとGoogleへのログイン、内容の承認、秘密の値の貼り付けの3つだけです。
問い合わせ窓口が無い、ということです。メールしても返信しません。不具合報告の受付もしません。
代わりに、AIが調べて直せる状態を同梱しています。約30,000字のSETUP.md、AI運用憲法、 213本のテスト、3つのスキル。詰まったらエラー文をそのままClaude Codeへ貼ってください。 それでも解決しない場合のために、個別サポート(20,000円/時)を別売で用意しています。
個人〜小規模研究室の使い方なら十分です。無料枠はD1が5GB・R2が10GBあります。
実験記録のテキストは1ページあたり数KBです。5GBは、文字だけなら数十万ページに相当します。 効いてくるのは添付ファイルのほうで、R2の10GBは、1枚2MBのスペクトル画像なら約5,000枚です。 足りなくなったらCloudflareの従量課金へ移れます(R2は1GBあたり月$0.015程度)。 その契約はあなたとCloudflareの間のもので、こちらは介在しません。
あなたのCloudflareアカウントの中だけです。テキストの記録はD1(データベース)、 添付ファイルはR2(ファイル置き場)に入ります。
提供者のサーバーは一切経由しません。こちらから中身を見ることも、 使用状況を集計することもできません(そういう仕組みが入っていません)。 外部と通信するのは、化合物情報を引くときのPubChem(米国NIH/NLMの公開API)だけです。
Cloudflareアカウントの持ち主が変わらない限り、記録はそのままです。 Erlenには「退会」も「解約」もありません。解約する相手が存在しないからです。
研究室で使っている場合は、Cloudflareアカウントを研究室代表者のものにしておくことを勧めます。 個人アカウントで立てたものを引き継ぐ場合は、同梱の eln-backup スキルで全データを書き出し、 新しいアカウントで立て直して流し込めます。
使えます。招待制のマルチユーザーで、権限は owner / editor / viewer の3段階です。
ownerが招待し、editorは書ける、viewerは読むだけ。卒業生をviewerへ落とす運用ができます。 人数による追加料金はありません。招待メールは自動では飛ばないので、 画面に出る案内文をコピーして相手に渡す形になります(メール送信の仕組みを持たないぶん、外部サービスに依存していません)。
対応していません。使わないでください。
Erlenはページの改訂履歴(誰がいつ何を変えたか)を追記専用で自動記録しますが、 これは研究の記録としての追跡性のためであって、GxP/CSV/21 CFR Part 11 等の 規制要件への適合を保証するものではありません。バリデーション文書も供給者監査の受け入れもありません。 査察対象の業務では、適合を保証する商用ELNを選んでください。適性診断でも、この条件は一発で「向いていない」と判定します。
自動の移行ツールは同梱していません。ただし、移行こそAIの得意分野です。
ExcelやCSVの試薬台帳は、Claude Codeに「このCSVを試薬マスタへ投入して」と頼めば、 その場でスクリプトを書いて流し込めます(APIもDBスキーマも手元にあるため)。 紙のノートについては、まず「今日から新しい記録はErlenへ」で始めて、 過去分は必要になったものだけ遡って入れる運用を勧めます。全部を移そうとすると、たいてい途中で止まります。
無償です。ただし提供を保証しません(EULAにもそう書いています)。
出したときは、購入者へダウンロードURLをお送りします。適用は同梱の eln-update スキルが行い、 あなたの設定値・実験記録・添付ファイル・投入済みの秘密値は上書きされません (migrationsは追記のみという設計にしてあります)。作った本人が毎日使っている製品なので、 現実的には直し続けることになると思います。
かかります。Erlenの価格には含まれていません。あなたとAnthropicの契約です。
初回セットアップだけなら消費は小さいですが、機能を足し始めると相応にかかります。 Fable相当のモデルを推奨します。安いモデルでも通りますが、 詰まったときに自力で復帰できるかどうかで体験が大きく変わります。
できません。ダウンロード型のデジタル商品のため、購入後の返品・返金には一切応じられません。
その代わりに、購入までの間に確かめる材料を全部出しています——7問の適性診断、 同梱ガイドの全文公開、この一覧、そして審査です。 合わないと判断した場合は、こちらから「買わないでください」とお伝えします。
購入者本人(個人、または1つの研究室・1事業者)が自分の業務で使うことは自由です。 改変も自由で、改変版を自分で使うことに制限はありません。企業の研究所での業務利用も含みます。
禁止しているのは再配布・転売・貸与・公開リポジトリへの掲載、 および本製品を主要部分とする競合製品としての販売やSaaS提供です。 別の研究室にも配りたい場合は、その研究室に購入していただく形になります。
構造式エディタ Ketcher は EPAM Systems 製で Apache License 2.0 です。 本製品のEULAではなくApache-2.0の条件で提供されており、ライセンス表記も同梱しています。
PubChemは米国NIH/NLMの公開サービスです。取得したデータの利用条件はPubChemのポリシーに従ってください。 溶媒・機器のプリセットは初期データの例です。物性値や法規区分はグレードや供給元で変わるため、 実務では必ずSDS等の一次情報で確認してください。
last call
先行販売は審査制です。適性診断を受けてから申し込むと、判定が引き継がれてフォームが短くなります。 合わないと判断した場合は、こちらからその理由と代替案をお伝えします。
買い切り 49,800円(税込・発売記念) 正式版 79,800円 予定 返金不可 サポートなし